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学び合い高め合うコミュニティの教師とは?

執筆者の写真: 竹村哲竹村哲

更新日:2 日前

人は、自らの営みの中でしか自己実現することができないのですから、教師は教職の営みを通じて自己存在の意義を見いだしていく必要があります。子どもとの関わり、そして教室の文化創成がその糧となります。しかし、これらだけでは充分ではありません。教室から出て、同僚と協同して学校文化の形成に貢献することも大切な糧になるのです。すなわち、教師は、自己実現のために授業研究や学級経営だけではなく広義のFD(Faculty Development)にあたる組織開発にも加わる必要があります。組織における変革推進体(change agent)として、社会や学校組織のなかで起こっていることに気づき、他者と関わりあうことを通して、ヒューマニスティックで民主的な学校風土の形成に加担することが大切なのです。(第4講 主体的な学びを促すリーダーシップより抜粋)


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